梅雨は湿気でカビが生えやすい?押入れの対策と部屋の除湿
じめじめとする梅雨の時期って、過ごしにくいですよね~。
しかも、部屋中湿気でじめじめしていて、
気づいたら押入れにカビが生えてた!!
なんてこともよくあります・・・
今回は、そんな梅雨時期も快適に過ごしていけるように、
梅雨はどうして湿気でカビが生えやすいのか?
カビが生えやすい押入れの対策と、
部屋の除湿はどんな方法があるのか?などを紹介していきたいと思います。
梅雨は湿気でカビが生えやすい?
梅雨時期に湿気が気になるのは、
気温が高いことで空気中に含まれる水分や気温が低い秋冬に比べて
多くなってしまうところにあります。
そのため、同じ湿度だったとしても気温の高低で
空気中の水分量が違ってしまうために、
6月頃からの梅雨の時期は体感的にも
湿度を高く感じやすくなってしまいます。
また、カビは気温が高いところを好みます。
カビが繁殖する条件として、
・温度が高い
・湿度が80パーセント以上
これらの条件が揃うとカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。
ホコリも完全になくすことは出来ないし、
温度も季節の関係から調節しにくい状況になりますよね。
そこで、今回は湿気を抑える方法などをいくつかご紹介していきますね!
押入れの湿気でのカビ対策は?
まず、一番盲点になりやすくてカビがすぐ生えやすい環境になってしまうのが、
押入れになります。
押入れの対策を怠ってしまうと、
大切な衣類などがカビが生えて着られなくなってしまった・・・
なんてことにもなりかねません。
私も、よく皮製のライダースなんかを何回もダメにしてしまった経験から、
毎年気合を入れて湿気対策をしているところなので、
頑張ってやっていきましょう!
【押入れにカビを生やさないためのチェックポイント】
・物を詰め込みすぎていないか?
→ どんなに湿気対策をしようとも、
物がたくさん詰め込んでしまっていると、
風が通らず湿気はこもりやすい状態になります。
出来る限り、スキマを確保しておきましょう。
・すのこなどを活用して、空気の通り道を作ろう!
→ 特に、押入れの下の部分は湿気が多くなりがちです。
ですので、押入れの下には、すのこなどで隙間を作り空気の通り道を
作りましょう。
すのこは、下部分と横の部分にも敷くといいですね♪
・布団をしまう時は、少し間をおこう!
→ 寝ている間もたくさん汗をかいているので、
起きてすぐにたたんだ布団を押入れにしまっては、
カビが生えやすい好条件になってしまいます。
しばらく時間を置いてからしまうのがベストです。
・天気のいい時は換気を忘れずに!
→ 天気のいい時は、押入れを開けっ放しにして換気を行いましょう!
半日くらい開けておくと充分に循環されます。
すのこで作った隙間を埋めないように、
筒状に丸めた新聞紙をいくつか入れておくと、除湿効果が期待できます。
梅雨に部屋の除湿はどうする?
最後に、部屋全体の除湿の方法をあわせて紹介していきたいと思います。
部屋をじめじめにしないためには、
基本的なものだと「窓を開けての換気」が一番いい方法です。
しかし、雨が降っている中で窓を開けてしまうと、
逆効果になってしまうので気をつけましょう。
次に、除湿器やエアコンの除湿機能を使う方法です。
エアコンは部屋を冷してしまったりもするので、
おすすめは除湿器です。
部屋干ししている場合なら早く乾くのでにおいも防げますね♪
乾燥剤や除湿剤を部屋に置く。
特に、家具の裏など気になる場所に置いておくと、
除湿が期待できます。交換時期は早くなりがちなので、
ほっとかないようにしていきましょう。
重曹を置く。
湿気は下にたまりやすいので、
空き容器などに重曹を入れて、ふたをしないで置いておきましょう。
重曹も除湿に効果があるんですね!
湿気を吸った重曹は、その後は洗剤代わりにつかえます。
まとめ
いかがでしたか?
じめじめした嫌な梅雨時期も、除湿やカビ対策をして快適に過ごしていきましょう!