検疫探知犬とは?その仕事とどんな犬種がなれるのか?

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世の中には色んな仕事をしているワンちゃんがいますよね。

そんななかでも今回は検疫探知犬について調べてみました!

このワンちゃん、とってもすごいんです!

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検疫探知犬とは?

検疫探知犬は主に空港などで活躍しています。

日本で導入されたのは、2005年ごろとまだ最近です。

海外からの郵便物なども探知できるように出張していたりするみたいです!

まず、検疫探知とは海外などから持ち込まれた手荷物などに家畜の伝染病であったり、
植物の病気・害虫などが紛れ込んでいないかを調べることです。

例えば、肉製品であったり植物であったり何気なく持ち込んだものをきちんと害がないか
調べるためのものになります。

その何気なく荷物に入れてしまった肉製品・植物・果物などのにおいを探知して、
教えてくれるのが検疫探知犬になります。

においの種類にもよりますが、犬は人間の1億倍感知することも・・・

そんな犬の嗅覚を活かして、日本のために働いてくれているなんてすごいですよね!!

現在、日本で活躍している検疫探知犬は10ヶ所で35頭いるそうです。

どんな仕事をしているの?

主な仕事としては、海外からの郵便物や空港で海外から来た人の手荷物などを調べてくれています。

検疫探知犬は単独で行動しているわけではなく、ハンドラーと呼ばれる検疫探知犬を扱う人と行動し、
においを感知すると座って知らせてくれます。

ちなみに、探知犬のなかにはアクティブドッグとパッシブドッグと2種類あり、

アクティブドッグは感知すると

鼻を擦り付けるなどの活動的に知らせてくれますが、

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パッシブドッグは旅行客などに受け入れられやすいような

反応(座る)で教えてくれます。

この検疫探知できるようになるまでに相当な訓練がなされるみたいです・・・

空港税関検査場とそっくりな場所をつくり、

探知しなければいけない対象物を入れた荷物を積み重ねてにおいをかがせて

嗅ぎ当てることができるとご褒美をもらい・・・

を、数ヶ月繰り返してようやく探知できるようになっていくんです。

また、もし空港で検疫探知犬に出会えても集中しているので、

できるだけ触れたり声をかけないようにしてあげてくださいね♪

我が家の下の子はかなりの犬好きなので、

我が家でも走って行かないように気をつけたいと思います・・・

どんな犬種がなれるの?

検疫探知犬になれる主な犬種ですが、

アクティブドッグと呼ばれる活動的な反応をする探知犬は運動能力の優れた

ゴールデンレトリバーなどが多く、

パッシブドッグと呼ばれる親しみやすい反応をする探知犬はビーグルが多いようです。

日本の検疫探知犬のほとんどはビーグルになります。

ビーグルはもともとウサギ狩りをしていた犬で、

飛び跳ねて逃げるウサギの動きをよそに並外れた臭覚と抜群の運動能力を

持っています。

性格も素直で穏やかなことから検疫探知犬として選ばれるようになったようです。

まとめ

いかがでしたか?

日本ではまだ数が少ない検疫探知犬ですが、

日本の生態系を守るなどのとっても大きな仕事を

してくれているのがよくわかりますよね♪

水際で一生懸命頑張ってくれている検疫探知犬には感謝していきたいですね!

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