七草粥の意味と由来は?七草の意味は?赤ちゃんの離乳食に与えていいの?

年頭に行われる七草粥。でも、七草粥の意味とか由来ってどんなの?

赤ちゃんの離乳食に出してもいいのかを紹介していきます。

是非、七草粥を知って家族で無病息災を願っていきましょう。

スポンサーリンク
  

七草粥の意味と由来

もともと「七草」は秋の「七草」のことをいっていました。

春の七草は「七種」と書いて「ななくさ」と呼んだそうです。

日本には古くからの習慣で、

「若菜摘み」と呼ばれる行事があり年の初めに若菜を摘んで食していたそうです。

これが「七草」の原点となります。

今の七草粥の形になったのは、

中国の「人日」と呼ばれる人を大事にする日に七種類の野菜を汁物などに入れて食べる

風習が日本の風習と一緒になり、今の形になったといわれています。

そして、それが年初めの「七草」という行事として広まり、家族で七草粥を食べて

お正月での豪勢な食事をして疲れた胃腸に優しいものをいれいたわり、

家族みんなの招福と無病息災を願うといわれています。

七草粥の七草の種類

七草粥に入っているものには、それぞれ縁起物としての意味がこめられています。

一つずつの意味を理解して食べると、またいつもと違った七草粥が楽しめるかもしれません。

・せり    競り勝つと、いう語呂あわせで縁起物

・なずな   撫でて汚れを払うといわれる縁起物

・ごぎょう  仏の体をあらわす縁起物

・はこべら  繁栄がはびこるといわれています

・ほとけのざ その名の通り、仏の安座という意味のある縁起物

スポンサーリンク

・すずな(カブ)神様を呼ぶ鈴といわれます

・すずしろ(大根)汚れ無き純白をあらわします

それぞれの意味がとても素敵ですね♪

赤ちゃんの離乳食に七草粥は与えていいの?

春の七草である前章にまとめているものは、基本的に

赤ちゃんの離乳食には与えて大丈夫です!

ただし、あくの強いものもあるので下茹でして水にさらしてあく抜きすることや、

初めて与えるものがあれば、それだけは分けて与えるなどの工夫も必要だと思います。

できれば、喜んで食べて欲しいですよね♪

・離乳食初期の場合

しっかりとすりつぶしたり、刻んだりして10倍粥に混ぜたりしてあげるといいです。

ただし、一日に一種類など少しづつ離乳食に移行していく時期ですので七草粥がいいからと

七種類全部を入れる必要はないです。

すずな(カブ)やすずしろ(大根)などといったものが最初の頃は食べやすく、

調理しやすいのでおすすめです。

・離乳食中期の場合

こちらの場合も、あく抜きをしっかりとしてあげて、

卵黄を加えたりミルクを加えたりして

食べやすくしてあげるといいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

七草粥、年齢に関係なく家族みんなの一年の招福と無病息災を願って、

楽しく食べたいですね。

いつもあまり気にしないで食べないというあなたも、これを機に挑戦してみてはいかかですか?

是非、参考にしてみてくださいね♪

スポンサーリンク

コメントを残す