雛人形の片付けと婚期の関係は?片付けのタイミングは?防虫剤はいれる?
子供の成長を願うひな人形。
また来年も綺麗に飾れるように、しっかりと片付けておきたいですね。
でも、結構細かいものが多くて、
なかなかすぐに片付けられないこともありますよね・・・。
そんな時に気になるのが、雛人形と婚期の関係。
片付けるのが遅いと婚期が遅れるとか聞くけれど
本当なのか?片付けるタイミングはどんな時があるのか?
防虫剤は入れるべき?を紹介していきます。
雛人形の片付けと婚期は関係してる?
片付けるのが遅いと婚期が遅れるといわれるが、
本当なんだろうか?と心配になったことはありませんか?
うちの親もよく言っていました。
諸説あるようですが、私が親から聞いていたのは
「これくらいのことを、早めにしっかりと片付けられないとお嫁さんにはいけないよ」
というしつけの意味でした。
しかし、実際は私自身が片付けることはあまり無かったんですよね笑
その他に雛人形を片付けるのが遅いといけないといわれる理由がこちらです。
・結婚を表していて、早いうちに飾ると「早く嫁に出す」といわれ、早めに片付けると「早く嫁に行く」と
言ういわれ方をするともいわれています。
しかし、いずれにせよ迷信に近いものがあります。
これらで伝えたいことは、人形を大切にしないといけないよ。
という気持ちが込められているように感じますね♪
すぐに片付けるといっても、片付けるのにタイミングが必要なようです。
次では、そのタイミングを紹介していきます。
雛人形の片付けのタイミング
雛人形、すぐに片付けられなくても片付けるのに最適なタイミングがあります。
まず、雛人形などは湿気に弱いです。
そのことを考えて、
片付ける日は晴れの日が続いたあとの湿気の少ない日が最適となります。
季節の行事となりますので、遅くても四月に入るまでには片付けておきたいですね♪
また、婚期など関係ないといわれても
どうしても気になるというあなたは、片付けるのが遅れてしまいそうなときは
人形を後ろ向きにするといいといわれています。
これは、お人形に
「もう出番は終わりましたので、お休みになってください」
という意味があるそうです。
気になる方は試してみてくださいね♪
雛人形の片付けで防虫剤はいれる?
雛人形を片付けるときに防虫剤をたくさん入れて、
湿気から守ろうと思うかもしれませんが
入れ方にもコツがあるようです。
ここでは、片付けのコツについてまとめてみました。
まず、雛人形を片付ける時は直接手を触れないようにして下さい。
少し、面倒に感じるかもしれませんが、直接触れるとシミがつくことがあります。
大切なお人形ですので、白い布手袋などを着用して触るようにしましょう。
顔や、頭などは柔らかい紙(和紙)などで優しく包んであげるようにします。
より、丁寧なのはティッシュで包んでから、柔らかい紙で包んであげる方法です。
固さのある紙で強く包んだりすると、
お人形が痛んでしまうことがありますので、注意しましょう。
顔などを包んで、なおかつ全体的にも柔らかい紙で包んであげましょう。
そして、防虫剤は人形に直接触れないようにいれます。
あまりたくさん入れすぎずに2つほどでいいと思います。
このときに、人形以外のお道具やぼんぼりなど
樹脂でできたものには防虫剤は入れないようにしましょう。
中身の成分が溶け出してしまうことがあります。
片付ける場所は、極端に乾燥しすぎていないところで、
湿気が少ないところがいいです。
ここでやってしまいがちなのは、
重さがあるので押入れなどの下の段に入れてしまいがちですが、
出来れば上の段がいいです。
まとめ
いかがでしたか?
雛人形と婚期の関係がわかると、
片付けの心配から飾り付けるのも億劫にならずに済みそうですよね。
ちょっとした片付けのコツを知っておくと、
毎年綺麗なお人形の状態を保てますので、気をつけてみましょう。