鹿児島県知事選2020候補者伊藤祐一郎氏の経歴、マニフェストは?
鹿児島県知事選への立候補予定者である伊藤祐一郎氏の
経歴や掲げるマニフェストをまとめてみました!
過去に県知事の経験もある伊藤祐一郎氏の
県知事時代の過去の実績についても調査してみました。
伊藤祐一郎氏の経歴
鹿児島県出水市で生まれ、
親の仕事の都合により、鹿児島市や阿久根市などで
生活をしていたこともあるそうです。
現在72歳(2020年6月時点)のベテラン政治家である
伊藤祐一郎氏の経歴を見ていきましょう。
〈経歴〉
高校→ラ・サール高等学校
大学→東京大学法学部
その後、総務省に入省し、
2004年に鹿児島県知事選で当選を果たしました。
3選12年県知事として活躍されました。
県知事としての活動などは、後程まとめています。
伊藤祐一郎氏のマニフェストは?
伊藤祐一郎氏の掲げる基本政策は・・・
① 災害に強い安全な県土のもとで
② 生涯、安心して働き続けることができ
③ 安定した生活を送ることができる
地域社会を目指していくとしています。(参照:https://www.ito-yuichiro.jp/manifest.html)
そして、直近の重要課題に対しても簡単にまとめてみますと・・・
・新型コロナ対策
今回の新型コロナに対しての収束を考えていくと同時に
新たな感染症が発生した場合にも備えて
医療体制の再構築を目指す考え方とのことです。
新型コロナ対策に対しては、財源に糸目は付けず
対応するべきとの考えを示されてます。
・原子力発電について
「脱原発」の考えを持ち、今後は終了させていくための
ロードマップを海外などの例を参考に形作っていくとしています。
・馬毛島についての考え方
全島国有化を前提とし、一度計画を白紙にして
地域住民への理解を深めるべく全体像を示していきたい考えです。
マニフェストの要点を簡単にまとめます♪
【オープンな県政の展開と持続可能な行財政構造の構築】
ということで、
・新型コロナ対策における大胆な支出を行う
・女性副知事の登用を図るなど、県政に女性の知恵や感覚を活かす
・「新100人委員会」の設置。女性や障害者など県民の声を県政に活かしていきたい
などを掲げています。
個人的な意見ですが・・・
鹿児島県知事であった2015年に、女性蔑視発言とされる発言をしたことから
批判もあったことから、女性を尊重する姿勢が見られますね。
その他、ざっくりとマニフェストの一部をまとめていきます♪
①県本土の安全
・地域の防犯力の向上
・感染症対策、食の安全対策、家畜の伝染病対策など県民の危機事象への
スピードある危機管理体制の構築
・自然災害に強い県土をつくる
・高速交通網、道路のネットワーク網の充実
・屋久島空港のジェット化早期実現
などなどが掲げられています。
②仕事の安心
・農業振興の強力に進めていく
・「安心・安全・新食糧基地」の形成
・「かごしま黒豚・黒牛」の一層のブランド強化
・県産材の販路拡大
・漁業の推進、経営安定
・観光需要の回復
・中小企業への経営革新、事業承継支援
・ふるさとの人材をふるさとで活躍できる雇用対策
などなど・・・。
③生活の安定
・健康寿命の延びを図るための取り組み
・地域の輸送ニーズにきめ細やかな対応をしていきたい
・緊急医療体制の充実
・児童相談所の充実
・医療費窓口負担ゼロへの取り組み
・教育現場におけるオンライン授業への効率的な展開
・高校卒業後の経済的負担の軽減
・「鹿児島ユナイテッドFC」への支援
などなどがありました。
詳しくは、公式サイトから気になるものをチェックしてみてくださいね♪
公式サイト→https://www.ito-yuichiro.jp/
では、このようなマニフェストを掲げる伊藤祐一郎氏の
過去の実績や活動などを最後にまとめていきたいと思います。
以前の活動と今回のマニフェストから、
どう変わっているのか?
以前と変わっていないのかは気になるところですよね。
伊藤祐一郎氏の主な活動
県知事を12年務めていた際の実績を中心に見ていきたいと思います。
・県知事就任時にあった451億円の財源不足を解消しています。
・ドクターヘリの導入、地域医療や緊急医療体制の充実化。
・こども療育センターの設置や難病相談、支援センターの設置。
・九州新幹線の全線開通。
・小学校低学年30人学級導入。
・新しい奨学金制度の導入。
・「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の世界文化遺産登録
ざっくりと上げるとこんな感じです。
個人的には、療育センターや低学年の30人学級など
子供に対しての実績は大きいかなと感じます。
まとめ
実績のある伊藤祐一郎氏の今後の発言などにも
注目ですね!
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